国連事務総長主催のネットゼロ専門家グループハイレベルパネルにJCLP共同代表が出席しました。

2022.9.15

アントニオ・グテーレス国連事務総長が脱炭素化の牽引を企業に期待


国連事務総長とネットゼロ専門家グループ01


日本気候リーダーズ・パートナシップの共同代表 三宅香(三井住友信託銀行株式会社)がメンバーを務める「非国家主体のネットゼロ・コミットメントに関するハイレベル専門家グループ」*(以下、ネットゼロ専門家グループ)の会合が9月12日、13日の2日間にわたり、開催されました。


*正式名称は、High-Level Expert Group on the Net-Zero Emissions Commitments of Non-State Entities


国連事務総長とネットゼロ専門家グループ02

ネットゼロ専門家グループ:会合の様子

アントニオ・グテーレス国連事務総長の呼びかけにより発足したこの専門家グループは、信頼性のあるネットゼロ宣言のガイダンスを策定するため、現在、COP27に向けた提言のとりまとめ作業を行っています。


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会合では、グテーレス事務総長から、気候変動が危機的状況にあり、もはや時間がないことや、企業や自治体といった非政府組織が引き続き世界の脱炭素化を牽引していけるような、適切なネットゼロ宣言のガイダンス策定への期待が述べられました。


国連事務総長とネットゼロ専門家グループ03

ネットゼロ専門家グループメンバー:(中央左)アントニオ・グテーレス国連事務総長 (中央右)JCLP共同代表 三宅香

JCLPは、1.5℃目標の達成に向け、信頼性のあるネットゼロ宣言のガイダンス基準づくりに貢献していきます。


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