脱炭素化に関する断片(ピース)を統合する視座を提供
気候変動がどのような経路で企業価値に影響を与えるのか「腹落ち」出来る。
日々ニュースになる現象(政策、投資、技術開発、企業の取り組みなど)を知るだけでは脱炭素化の潮流の見極めは困難です。
実際、石炭火力への逆風や急速なEV化など、日本では予想されていなかった変化も多く、これらの動向を見極めるには現象の背後にあるファクトやロジックの理解が欠かせません。
本書では、科学、世論、政策、技術、投資など、脱炭素化の潮流の根底にある、重要なファクトやロジックを一気通貫で解説します。
金融・投資家の視点の紹介
海外の投資家がESG投資や、投資先のエンゲージメントを強化しているのはなぜか?
投資家がどのような考え方に基づいて行動を起こしているのかが理解できます。
脱炭素経営のグローバルスタンダードの理解
2022年度より東証プライム市場で実質的に義務化されるTCFD(気候リスク情報開示)から、科学に準拠した企業の削減目標(SBT)、世界の先進企業が取り組むRE100など、脱炭素経営のグローバルスタンダードについて、その意味合いや企業に求められる対応などを解説します。
日本企業による脱炭素経営のリアルを紹介
背景情報や理論ではなく、JCLPに参加する企業が、如何に脱炭素化に向き合っているのかについて、生々しい議論や実践事例を数多く掲載しています。
脱炭素経営に真剣に取り組む経営者や担当者必読です。