国連気候行動サミットおよびThe Climate Week NYC 2019に参加しました

2019.9.28

 

 

国連気候行動サミットおよびThe Climate Week NYC 2019に参加しました

~ グテレス国連事務総長へJCLPからの賛同表明も交付 ~

 

 

JCLP では、脱炭素経済への移行に関する企業にとっての重要シグナルの把握を目的として、毎年海外視察を実施しています。2019年度は、世界的な脱炭素化の進展が自社に対して「どのような流れと段階を踏んで、どのような影響を及ぼすのか」についての理解を深めることを目的として、9月後半に米国ニューヨークにて開催された国連気候行動サミットおよびThe Climate Week NYC 2019へ参加し、合わせて個別の対話会合を実施しました。

 

 

RE100メンバーが世界各地から集まったイベントでは日本を代表して発表を行い、日本企業からも積極的に発信を行いました。

 

 

個別会合では、米国のエネルギー先進企業、世界の鉄鋼やセメント業界の先進企業、RE100・EV100グローバル・メンバー会合に参加した宣言企業、機関投資家および投資家へのデータプロバイダー機関、エネルギー移行経路を提案するグローバルコンソーシアム、再生可能エネルギー拡大のため需要家と供給家双方が参加する企業グループ、環境大臣など、各分野で鍵となるスタンダードセッターおよびリーダーと対話を行いました。

 

 

また、国連気候行動サミットにおけるアントニオ・グテレス国連事務総長の呼びかけに対する賛同表明を行い、書簡をお渡ししました。

 

 

様々な議論に触れることによる「文脈」の深い理解を通じ、気候変動と企業との関わり、今後の潮流、日本の立ち位置など、各社およびJCLP の取り組みの指針となりうる理解を得ることができました。