RE100参加企業20社 「再エネ100%を目指す需要家からの提言」を公表

2019.6.17

RE100参加企業20社
「再エネ100%を目指す需要家からの提言」を公表

 

日本の電源構成における「2030年に再エネ比率50%」の達成を目指し、
政策を総動員することを求める

 

 本日、RE100に参加する日本企業らが集まる「RE100メンバー会」での検討のもと、「再エネ100%を目指す需要家からの提言」を公表しました。

 

 提言では、以下を求めています(詳細は本文をご参照ください)。
 1. 再エネの社会的便益の適切な評価と、それに基づく政策立案
 2. 日本の電源構成について、「2030年に再エネ比率50%」を掲げること
 3. 他の電源に対して競争力を有する再エネを実現する環境整備

 

 今後、企業、個人、自治体、教育機関、医療機関など、より多くの人々が需要を示すことで、再エネへの投資拡大が続く好循環が形成されることを期待しており、RE100メンバー企業からも、積極的に呼びかけて参ります。

 

>>再エネ100%を目指す需要家からの提言 はこちら

 

本件に関するお問い合わせ(*6月18日以降よりお受けします)
RE100参加窓口 日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)事務局
Tel: 046-855-3844 Email: info-jclp@iges.or.jp

 

 

RE100とは
世界で影響力のある企業が事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%化にコミットする、企業協働イニシアチブ。再生可能エネルギーの活用は企業の排出削減目標の達成につながり、広範囲なエネルギーコスト管理を可能とするため、賢明なビジネス上の判断と言える。RE100には、情報技術から自動車製造までフォーチュン・グローバル500企業を含む多様な分野から企業が参加し、その売上合計は4兆5000億米ドルを超える。企業が結集することで、政策立案者および投資家に対してエネルギー移行を加速させるためのシグナルを送ることを意図する。詳細は以下をご参照ください:www.RE100.org

RE100はThe Climate GroupCDPとのパートナーシップのもとで主催。We Mean Business連合の一部としても運営している。日本では2017年4月より、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)がRE100の地域パートナーとして、日本企業の参加を支援している。

 

 

RE100参加日本企業:19社 (2019年6月現在、参加順)
株式会社リコー、積水ハウス株式会社、アスクル株式会社、大和ハウス工業株式会社、ワタミ株式会社、イオン株式会社、城南信用金庫、株式会社丸井グループ、富士通株式会社、株式会社エンビプロ・ホールディングス、ソニー株式会社、芙蓉総合リース株式会社、コープさっぽろ、戸田建設株式会社、コニカミノルタ株式会社、大東建託株式会社、株式会社野村総合研究所、東急不動産株式会社、富士フイルムホールディングス株式会社

 

 

RE100メンバー会とは
日本における再生可能エネルギーの普及を推進すべく、RE100に参加する日本企業らが集まり、専門家や政策立案者等との対話を通じて、メンバー同士の協働や政策提言などの実施を検討する会合。参加者:RE100企業、JCLP会員、専門家等。主催:JCLP、協力:The Climate Group。
詳細は以下をご参照ください:https://japan-clp.jp/archives/2755

 

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