JCLPの知見が詰まった書籍「脱炭素経営入門」が発行されました。
この度、JCLPの知見や活動の軌跡が詰まった書籍「脱炭素経営入門」が日本経済新聞出版社より出版されました。
本書は、気候変動が企業価値に影響する背景・経路・ロジックを解説した初の本格的な入門書となっており、COPを含めた様々な動向を読み解くフレームワークや、脱炭素経営の基本的なコンポーネントについて解説しています。
冒頭では、JCLPがCOP21~23迄の視察団で感じた生の疑問やその際の様子を記しているほか、各企業がRE100やSBTに先んじて取り組んだ際の社内の様子や背景など、非常にリアルな現場のケーススタディーも多数掲載されています。
脱炭素経営に真剣に取り組む企業の経営者・担当者は必読です! ご購入はこちら
「脱炭素経営入門」経営における意思決定の制度向上を目指す
著者:松尾 雄介
協力:日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)
発行:日本経済新聞出版
プロローグ 日本企業が垣間見た世界の脱炭素の潮流 グローバル企業のトップは気候変動会議に集う
第1章 気候変動は「社会基盤を脅かす重大リスク」
– 気候変動への認知に関するグローバルスタンダード
第2章 気候危機の回避には「破壊的な変化」が求められる
– 1.5℃目標、カーボンバジェットの市場への含意
第3章 気候変動の企業への影響
– 物理的リスク、政策リスク、気候リスクの影響の規模感
第4章 激変する世界金融の投資基準
– 金融当局・投資家の目線、気候変動が企業価値に影響する経路
第5章 脱炭素経営のグローバルスタンダード
- ガバナンス、情報インフラ、 SBT、RE100、TCFD等
エピローグ 脱炭素経営の意義