【JCLP会員ウェビナー】IPCC最新報告書の解説ウェビナーを開催しました。
2021.8.12
IPCCの最新レポートは、2018年に発表された「1.5℃特別報告書」と同等以上のインパクトが予想されます。今後の世界的な脱炭素の潮流に大きな影響を与えることは間違いありません。
今回のウェビナーでは、IPCCの報告書の執筆者の一人でもある国立環境研究所の江守先生を講師に招いて報告書の内容を解説いただきました。
【開催概要】
【日時】8月12日(木)13:00 – 15:00
【形式】オンラインウェビナー
【講師】江守正多 国立研究開発法人国立環境研究所
地球システム領域 副領域長/連携推進部社会対話・協働推進室長
【対象】JCLP正会員・賛助会員
世界の脱炭素競争とIPCCの報告書
世界では「脱炭素競争」が激化しており、もはや脱炭素への取り組みが企業の競争力を左右するといっても過言ではない時代に突入しました。このような機運が世界中で高まるに至った契機の1つに、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が公表してきた一連の報告書があります。
IPCCの最新報告書(AR6 WG1報告書)
本年8月9日に、IPCCから第6次評価報告書(AR6)の第一弾となる第1作業部会(自然科学的根拠)の報告書が公表され、これによって気候変動の科学に関する世界の常識がアップデートされました。
江守先生は、国立環境研究所の社会対話・協働推進オフィス 代表で、全国各地で講演をされたり、中高生向けの解説動画を出されています。
江守 正多(Seita Emori)
国立研究開発法人国立環境研究所
地球システム領域 副領域長/連携推進部社会対話・協働推進室長
東京大学総合文化研究科 客員教授
1997年に東京大学大学院総合文化研究科にて博士号(学術)を取得。専門は気候科学。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次および第6次評価報告書主執筆者。
地球システム領域 副領域長/連携推進部社会対話・協働推進室長
東京大学総合文化研究科 客員教授
1997年に東京大学大学院総合文化研究科にて博士号(学術)を取得。専門は気候科学。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次および第6次評価報告書主執筆者。