【3/3イベント延期のお知らせ】
RE100・再エネ100宣言 RE Action共同シンポジウム
~再エネ需要家結集の意義と政策・地域の重要性~

【延期のお知らせ】

新型コロナウイルス感染症予防に伴い、本イベントの開催を延期致します。
延期日程は、後日、今回申込の方々へ優先的に連絡致します。

 

【開催概要】

日時: (開催を延期致します)2020年3月3日(火)14:30~17:45  (18:00~レセプション:無料)
場所: 大手町サンケイプラザ(4階ホール)アクセスはこちら
主催: 日本気候リーダーズ・パートナーシップ
協力:再エネ100宣言 RE Action協議会、クライメイト・グループ(調整中)、 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
定員:200名程度
参加対象者(招待制):JCLP/RE100/RE Actionの参加/検討中団体、関係省庁、メディア等

 

 

【プログラム予定(2/19日現在:同時通訳付き)】

*プログラムは随時アップデートされます。

オープニングスピーチ

三好 信俊

公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
専務理事

ESG投資家から見た日本の脱炭素化への期待と課題

水野 弘道

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
理事 兼 CIO(最高投資責任者)
ロンドンのプライベート・エクイティー・ファンドであるコラー・キャピタルのパートナーを務め、2015年1月より現職。国連責任投資原則協会(PRI)理事。政府の「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略策定に向けた懇談会」委員等としても活動。

基調講演

需要家結集の意義と政策の重要性

サム・キミンス

The Climate Group
Head of the RE100
再エネ100%にコミットした世界大手企業の活動を束ねる。船舶、航空、食品、建設分野におけるサステナビリティープロジェクトで20年の経験を持つ。Forum for the Future’s Sustainable Shipping Initiativeを指揮した経験を持ち、エア・ニュージーランドのアドバイザーとして、同社のエコ・エアライン・オブ・ザ・イヤー(2015年)の獲得につながるサステナブル戦略の立案に貢献した。

フレーミングプレゼンテーション

日本の再エネポテンシャルと政策課題

安田 陽

京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
特任教授
現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。技術的問題だけでなく経済や政策を含めた学際的なアプローチによる問題解決を目指している。現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。

プレゼンテーション

RE100参加の効果、日本での取り組みと課題

プレゼンター

RE100に参加した背景と日本におけるチャレンジについて語っていただきます。

マティアス・フレデリクソン

イケア・ジャパン株式会社
Sustainability Business Partner
再生可能エネルギーに関するプロジェクトを担当するサステナビリティビジネスパートナー。2030年までにイケア・ジャパンのC02排出を削減し、クライメイトポジティブになるという目標を達成することに日々情熱を傾けている。

川上 敏弘

株式会社LIXIL
EHS推進部長
株式会社LIXIL本社の環境部門でグループ全体の環境戦略の立案や環境パフォーマンス良化の推進を担う。LIXILグループでは2050年に自らの事業活動からのCO2排出ゼロをゴールに掲げており、そのための重要施策としてRE100を宣言し事業所で使用する電力の再エネ化を推進している。
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)共同代表。

パネルディスカッション

地域で再エネ、循環型社会の形成に向けて

山口 豊(モデレーター)

テレビ朝日アナウンサー
「スーパーJチャンネル土曜」「BS朝日日曜スクープ」メインキャスター
初の著書「『再エネ大国 日本』への挑戦」を2月13日に出版。
地域の自然資源を活かし、再エネで復活した各地の分散型・循環型社会を取材。
地域発の純国産エネルギー・再エネへのシフトが日本を元気にする。

パネリスト

再エネ100%を目指し、経済的にも地域循環型社会を形成し、地域から活性化していくチャレンジについてお話いただきます。

遠藤 譲一

久慈市長
久慈市出身。中央大学法学部卒業後、岩手県へ入庁。県南広域振興局北上総合支局長などを歴任後、2009年に岩手県庁を退職。2014年3月より現職。
再生可能エネルギーを軸とした北岩手の多様な地域資源や人材の交流と連携による環境と経済の好循環を促進させ、地域循環共生圏のモデル形成を目指します。

薮本 大輔

株式会社二川工業製作所
経営企画室/再生可能エネルギー発電事業部/企画部/総務部 部長 
経営戦略の旗振りに従事、新規事業や水上太陽光発電の企画も行い、財務も担う。
電力コスト・環境面に対し、需要家として取り組めることを考え、ため池王国である兵庫県で積極的に水上太陽光発電所を導入。
藻類の繁殖軽減、水の蒸発防止、自治会等への賃料支払い等も通じ、地域と密接に共存を図る。所有する再エネ発電所を将来どのように脱炭素化、再エネ100%化に活かしていくかを最重要課題と位置づけ、環境と調和する社会への貢献を目論む。

髙橋 千広

学校法人誠心学園 浜松開誠館 中学校・高等学校
校長
「未来を育む教育」という教育目標を掲げ、真の主体性を育むべく徳育を教育の柱とし、子どもたち一人ひとりを信じ、待つこと、必要な視点を授けることで、生徒自らが学ぶ教育を目指している。SDGSを授業と重ね、地球規模の課題に対し、テーマ設定をして探求学習を行っている。気候危機については、グローバルコースの生徒が生徒会と連携して全校生徒に広がった。「気候マーチをやりたい。」 自分たちの未来が危ないと考えている生徒に対して、私たち大人、教員、学校としてできることは何か。生徒と教員がともに学び続ける学校でありたいと願っている。

テーマスピーチ

今後の再エネ・地域政策の方向性と需要家への期待について

秦 康之

環境省
地球環境局総務課長

山崎 琢矢

資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部政策課長

クロージングスピーチ

石田 建一  

積水ハウス株式会社
常務執行役員 環境推進担当
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)共同代表