再エネ100宣言 RE Action 構想の紹介:参加団体募集中

2019.6.20
 
◆再エネ100宣言 RE Actionとは
  • 自治体、教育機関、医療機関や、企業(※年間消費電力量が10GWh以下の企業)など、あらゆる需要家団体が、使用電力の再エネ100%化宣言を表明し、共に行動を示していくイニシアティブです。

 

◆構想背景

  • 使用電力を100%再生可能エネルギーに転換することを宣言するRE100(英The Climate Groupが運営、以下TCG)は、企業が意思と行動を示す場として認知度が高まっています。一方、RE100に参加できるのは「消費電力量が50GWh以上の企業」に限定されるため、趣旨に賛同しながらも参加できないとの声も多く聞かれます。
  • そのような中、グリーン購入ネットワーク(以下GPN)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(以下IGES)、 日本気候リーダーズ・パートナーシップ(以下JCLP)は、様々な電力の需要家となる団体が、その規模に関わらず参加できる新たなイニシアティブの設立を検討中です。

 

◆主な活動

  • 参加団体の再エネ100%化宣言、及び再エネ100%化実践支援、情報発信等

 

◆参加要件

  • 2050年までに使用電力を100%再エネ化することを宣言
  • 毎年の進捗報告
  • 再エネ推進に関する提言活動の実施や賛同(実行委員会等が支援予定)

 

◆ 参加対象団体

  • 日本国内の自治体、教育機関、医療機関、企業などの団体(関連団体を含むグループ全体での参加となります)
  • 以下の団体は参加対象外となります
    • TCGが運営するRE100の対象となる企業(年間消費電力量が10GWh以上等)
    • 主な収入源が、発電及び電力関連事業である団体
    • 再エネ設備事業の売上高が全体の50%以上の団体

 

◆参加費(年額)

  • 有料(調整中):規模に応じて2万5千円~20万円程度で検討中。(GPN、JCLP会員への割引制度も検討中)

 

◆参加メリット

  • 再エネ100宣言 RE Actionロゴの使用
  • イベントなどでの、メンバー間交流や情報交換など
  • 再エネウェブコンソーシアムへの参加(ウエブ上での再エネ導入事例・情報の交換、参加企業交流などを想定)

 

◆主催

  • 再エネ100宣言 RE Action実行委員会(構成団体はGPN、IGES、JCLP、イクレイ日本)

 

◆詳細は、公式ウェブサイトをご参照ください。

    https://saiene.jp/