世界的エネルギーアナリスト マイケル・リーブライク氏による来日記念講演会を開催しました。

2023.10.20

 

 

「水素等にまつわる「もやもや」を払拭。
水素等の活用に関して適切な意思決定を行うための知識・視点を、短時間で獲得する機会に」

 

現在、脱炭素エネルギーとしての水素・アンモニアに注目が集まっています。JCLPでは、今般、水素・アンモニアについて、基礎から最新動向までを一度に理解する機会として、世界的エネルギーアナリスト、マイケル・リーブライク氏を日本にお招きした講演会「水素がもたらす可能性とリスク」を、10月17日(火)に開催しました。

 

今年1月開催のリーブライク氏によるウェビナー「失敗しない水素ビジネス」(JCLP協力)は、約1,000名がご視聴くださいました。その後、「社内の他の人にもぜひ聞いてほしい」等のお声を多数いただき、今般、改めて、リーブライク氏の話を対面でお聞きいただく機会を設けることとなりました。

 

【開催概要】(開催終了しました)
日 時:2023年10月17日(火)17:30 – 19:00 
形 式:JCLP会員限定。リアル開催(日英同時通訳付)
場 所:JA共済ビル カンファレンスホール
主 催:日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)
参加費:無料
定 員:200名

 

【参加価値】
エネルギー・経済・交通・投資に精通したリーブライク氏の対面講義を通じ、水素等の活用に関して適切な意思決定を行うための知識・視点を、短時間で学べます。

  • 水素・アンモニア等に関する物理的・エネルギー工学的な基礎知識の獲得
  • 水素等の活用・ビジネスを進める上での留意点の理解
  • 関連政策や国際動向の把握

 

 

【講演者】
マイケル・リーブライク Michael Liebreich | Liebreich Associates 会長 兼 CEO

マッキンゼー社を経て、New Energy Finance(後のBloomberg New Energy Finance)を創設。2014年まで同社のCEOを務め、エネルギーや脱炭素技術に関する情報で世界をリードする独立系プロバイダーを率いた。その後はShellやEquinor等の大手エネルギー企業のアドバイザー、英国政府審議会委員、国際エネルギー機関(IEA)、World Economic forum、WBCSD、Hydrogen Council(水素協議会)などの国際機関・ネットワークの委員などを歴任。国連総会やG7のエネルギー大臣会合などでも講演。また、ロンドン市交通局の取締役を務めたほか、脱炭素ソリューションに投資するベンチャーキャピタルを創設するなど、交通や投資分野にも精通。エネルギー工学、交通工学、経済学、投資などの専門知識を統合した分析は国際的に高く評価されている。ケンブリッジ大学経済学士、ハーバード大学MBA。