国際企業団体ネットワークCLN アイ・グリッド・ソリューションズのエネルギーマネジメント事業を紹介
国際企業団体ネットワーク The Corporate Leaders Network
アイ・グリッド・ソリューションズのエネルギーマネジメント事業を紹介
気候変動対策のための企業リーダーネットワーク(The Corporate Leaders Network for climate action, CLN)は、JCLPも参画する、気候変動対策推進にコミットする企業団体のネットワークです。ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所が事務局を務めています。
5月18日にCLNは、再生可能エネルギー大量導入に欠かせない要素となる蓄電ソリューションの拡大に向け、先例を取り上げ課題を検証した報告書(ビジネス・ブリーフィング)を発表しました。
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この報告書では、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(以下、アイ・グリッド)のエネルギーマネジメント事業が先例として紹介されています。本事業において、アイ・グリッドはいすゞ自動車株式会社(以下、いすゞ)と協業し、いすゞが運営する商用車情報基盤「GATEX」と、アイ・グリッドのエネルギーマネジメントプラットフォーム「R.E.A.L. New Energy Platform®」の連携を進めています。
いすゞ初の量産BEV「ELF EV」を含む商用車の運行管理や車両の稼働サポートサービスを提供している「GATEX」と、AIによる高精度の余剰電力予測とDERのきめ細かい自動制御が可能な「R.E.A.L. New Energy Platform®」を連携することにより、施設側の電力使用状況を踏まえた充電マネジメントが可能となります。
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本報告書では、アイ・グリッドの事例のほかにも、イベルドローラによるポルトガル・タメガ川における揚水・水力・風力の複合発電所や、EDFによる英国オックスフォードにおける「エネルギー・スーパー・ハブ」事業も取り上げられています。
ぜひご一読ください。