RE100がG7における再生可能エネルギー拡大加速を要望

2023.4.13

RE100がG7における再生可能エネルギー拡大加速を要望

 

RE100は、日本が議長国を務めるG7の大臣会合及びサミットに向けて、「RE100:G7における再生可能エネルギー拡大加速に向けた企業の要望」を公表しました。

 

RE100はG7各国に対して以下の3項目を求めています。

 

  1. 再エネの競争力が適切に反映され、再エネ電力が化石燃料由来の電力と公平に競争できる市場環境を作ること。
  2. 化石燃料の段階的縮小に向け1.5℃目標と整合した明確なスケジュールを設定すること。
  3. 2035年までに完全に脱炭素化された発電部門の達成にコミットすること。

 

詳細は本文(英語原文日本語訳)をご確認ください。

 

RE100とは

RE100は世界で影響力のある企業が事業で使用する電気を100%再生可能エネルギーとすることにコミットする企業協働イニシアチブ。企業が結集することで、政策立案者および投資家に対して、需要家からエネルギー移行を加速させるためのシグナルを送ることを意図する。RE100にはフォーチュン・グローバル500企業を含む多様な分野から企業が参加し、加盟企業数は400を超える。RE100はClimate GroupCDPとのパートナーシップのもとで主催。We Mean Businessの一部としても運営する。日本では「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」がRE100の公式地域パートナーとして、日本企業の参加と活動を支援している。