超党派議員連盟「カーボンニュートラルを実現する会」の設立総会に出席しました。

2023.4.14

超党派「カーボンニュートラルを実現する会」の設立総会にて

JCLP大島特別顧問と共同代表4名が挨拶

 

日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が主催した「気候危機に取り組む国会議員と企業の交流会」が契機となり、超党派の国会議員連盟「カーボンニュートラルを実現する会」が発足し、4月13日(木)に設立総会が開催されました。

 

西村環境大臣に要望書を手渡す議連の共同会長

 

設立総会には国会議員および議員事務所から約90名が参加し、JCLP特別顧問の大島理森前衆議院議長と共同代表4名が来賓として挨拶をしました。
JCLP共同代表は、議員連盟への期待を述べるとともに、気候変動に対する認識や、カーボンニュートラル実現に向けた企業の意気込みを説明しました。

 

大島理森特別顧問

私の衆議院議長時代に国会で決議された気候非常事態宣言から今回の動きは始まった。
今回の議連に素晴らしい力が集積していることに感謝。
次世代に対して政治の責任を果たすためにも、「持続的」に気候変動問題に取組む決意を持ち、明確な方向性の下で活動に取組んでいただきたい。

挨拶をする大島理森特別顧問  

 

古川禎久議員(議連幹事長)

2020年11月に国会で気候非常事態宣言を決議した。
IPCC第6次報告書においても、気候変動の事態がさらに深刻化し、猶予がもうないことが示された。係る危機感を踏まえ、改めて気候非常事態宣言決議時の議連を基礎として、新たに超党派議連を発足すべく、今回、全国会議員に呼びかけを行った。

設立趣旨を説明する古川禎久議員(議連幹事長)  

 

古川元久議員(議連共同会長)

「認識を合わせること」が最も重要。
そもそも現状が気候危機であるというところの認識を合わせることが、気候非常事態宣言の目的でもあった。
各論全てで合意をとってから行動してはもう間に合わない。コンセンサスが取れたところから推進していくことが大事。
勿論意見の違いについては議論していくことになるが、「一刻も早く進める」ことがとにかく喫緊で重要。協働できる部分を含め、議員立法も含めて検討したい。

会場からの質問に回答する古川元久議員(議連共同会長)  

 

挨拶をする三宅香JCLP共同代表 会場には多くのメディアや企業も参加