2017年11月28日

アスクル株式会社がEV100、RE100への同時加盟を発表
- EV100、RE100同時加盟は世界初 -

 

 日本気候リーダーズ・パートナーシップ(以下、Japan-CLP)のメンバー企業であるアスクル株式会社は、国際非営利組織クライメイト・グループ(The Climate Group)が主催する国際的な企業イニシアチブであるEV100、RE100への同時加盟を、2017年11月28日(火)開催の「アスクル環境フォーラム2017」で発表します。


 アスクル株式会社は、昨年の「アスクル環境フォーラム2016」*にて、2030年までのCO2ゼロチャレンジを発表しており、今回のEV100、RE100加盟はその具体的なアクションとなるもので、需要家の立場からマーケットへ脱炭素ソリューションのニーズ、というシグナルを発する重要な取り組みです。


 日本企業のEV100への加盟は、イオンモール株式会社に続き2社目、同じくRE100への加盟は株式会社リコー、積水ハウス株式会社に続き3社目となります。なお、EV100、RE100への同時加盟は、アスクル株式会社が世界初となります(既に両方に加盟している企業は複数社有)。


 近年、気候変動によるビジネスリスク・機会に関する認知の高まりを受け、ビジネス戦略の一環として自社事業を脱炭素化し、また脱炭素ソリューション創出によってビジネス機会を獲得する動きが加速しています。EV100、RE100は、それらの動きを代表する具体的な活動の一つであり、企業自らが脱炭素化にコミットすることで、新しいマーケットの創造とソリューションの創出を意図するものと捉えられます。


 Japan-CLPは、クライメイト・グループと正式に提携の上、日本でのEV100、RE100等の普及を支援しています。アスクル株式会社を含め、現時点でEV100、RE100に加盟している企業はJapan-CLPの主要なメンバー企業です。Japan-CLPは、企業の立場から脱炭素社会の実現を目指し、転換期に求められる企業となることを目指します。

※「アスクル環境フォーラム」は、気候変動対策や脱炭素社会の実現に向けた企業間連携の可能性を、個々の企業による取り組みだけではなく、サプライチェーンに関わる企業が連携・協力することで、具体的な行動へ繋げることを目指しています。このフォーラムは、アスクル株式会社の岩田彰一郎代表取締役社長 兼 CEOが2013年にJapan-CLP・駐日英国大使館主催の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)科学者との対話」に出席し、気候変動への危機感を共有したのがきっかけとなり、2016年より始まったものです。


本件に関するお問い合わせ
日本気候リーダーズ・パートナーシップ事務局 (公益財団法人地球環境戦略研究機関内)
柴岡 TEL : 046-855-3871  email : このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

>>EV100、RE100について

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June 2th, 2017

Statement in response to the decision by the United States to
withdraw from the Paris Agreement

Japan Climate Leaders’ Partnership will continue to proceed
with initiatives on decarbonization

 

JAPAN – In the early hours of this morning (JST), US President Donald Trump announced that the US would be withdrawing from the Paris Agreement.

Japan Climate Leaders’ Partnership (Japan-CLP) holds the view that greenhouse gas-induced climate change is based on scientific knowledge, and considers that we have a responsibility to future generations to make every effort to reduce any and all tangible risks.

The aim of Japan-CLP is to work towards achieving the long-term goals set forth in the Paris Agreement, thereby enhancing the sustainability of the global environment, and our hope is to be a business group that will continue to grow as the world makes the transition to a net-zero society.

We will continue to cooperate with businesses both in Japan and internationally, regardless of the declaration by the US to pull out of the Paris Agreement, to proactively push forward with activities on the path to a net-zero society.

 

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2017年6月2日

Japan-CLPは、日本時間の本日未明に発表された、米国のパリ協定離脱宣言に関して、声明を発表しました。
詳細は以下の通りです。

 

米国のパリ協定離脱宣言に対する声明

Japan-CLPは、引き続き脱炭素化への取り組みを進めます

 

 本日未明(日本時間)、米国のトランプ大統領は、気候変動対策の国際的な枠組みである「パリ協定」から離脱することを宣言しました。
 
 Japan-CLPは、温室効果ガスによる気候変動は科学的な知見に基づくものと捉えており、顕在化した様々なリスクを低減することは、次世代に向けた責務だと考えます。
 
 Japan-CLPは、パリ協定で示された長期目標の達成を目指すことで、地球環境の持続性を高め、脱炭素社会への転換期においても持続的に成長する企業集団でありたいと考えています。今回の米国のパリ協定離脱宣言に関わらず、引き続き国内外の企業と連携し、積極的に脱炭素社会の実現に向けた活動を進めて参ります。

以上

 

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2017年4月25日

Japan-CLP、クライメイト・グループとのパートナーシップを締結
RE100等 国際イニシアチブへの意欲的な日本企業の参加支援を目指す

 

 日本気候リーダーズ・パートナーシップ (以下Japan-CLP)は、RE100、EP100、EV100(注)の国際ビジネスイニシアチブを主催する国際非営利組織クライメイト・グループ(The Climate Group)とパートナーシップを結びました※。

 クライメイト・グループが主催するRE100、EP100、EV100イニシアチブは、パリ協定で合意された、世界の平均気温上昇を2度未満より十分低く抑えるという目標に整合した、企業の取り組み(再エネ、省エネ、モビリティの脱炭素化)の促進、支援を目指すものです。

 このイニシアチブの日本での拡大により、企業の気候変動リスクへの強靭性強化や、脱炭素ビジネスの需要に関するシグナルをマーケットに届け、更なる投資やイノベーションを喚起することも期待されます。

 Japan-CLPは、クライメイト・グループとのパートナーシップを締結し、日本においてクライメイト・グループの代わりに、これらイニシアチブへの意欲的な企業の参加支援を目指します。

 また、Japan-CLPでは、脱炭素経営および脱炭素ビジネス(協働)に関するワーキンググループをスタートし、RE100やEP100、EV100等とも関連した企業の脱炭素需要(ニーズ)を把握すると共に、ビジネスソリューションを提供するための検討も進める予定であり、今回のパートナーシップ締結によるシナジーの創出を見込んでいます。


※本パートナーシップは、Japan-CLPの加盟企業が個社として、各イニシアチブに参加するものではありません。Japan-CLPによる日本における支援内容の詳細は準備中です。

以上

 

(注) RE100、EP100、EV100について

RE100とは
事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ。 世界で約90社が加盟している。RE100を通して、世界の多くの影響力のある企業が再生エネルギー100%にコミットしている。再生可能エネルギーは、企業がエネルギーコスト管理のありかたを改善すると同時に、排出削減目標を達成する手助けをするという意味で、賢いビジネスの選択といえる。RE100は、クライメイト・グループがCDPとのパートナーシップの下で主催している。

EP100とは
事業のエネルギー効率を倍増させること(省エネ効率を50%改善等)を目標に掲げる企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ。消費エネルギー単位毎の経済生産性を2倍にすることで、企業はエネルギーコストの削減および競争力強化の恩恵を受けることができると同時に、排出削減、雇用創出、エネルギー安全保障の改善を実施することができる。EP100は、クライメイト・グループがAlliance to Save Energyとのパートナーシップの下で主催している。

EV100とは
2017年末に発足予定の国際ビジネスイニシアチブ。急速に成長する輸送部門は、気候変動の一因にもなっている。輸送手段の電化(Electro-mobility)はこの課題への主なソリューションを提供すると同時に、輸送に関わる大気汚染や騒音公害を抑えることにも役立つ。EV100は、企業がリーダーシップを示し、最良事例を共有し、共に障害を克服していく上で必要となる機会を提供する。これにより、長期的な投資コストの削減が可能となる。

 

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